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植物図鑑

カブ

アブラナ属 カブ
学名: Brassica rapa var. rapa

〔基本情報〕根を野菜として利用する一年草または二年草。
根は扁球形~円錐形に肥大し、大きなものは直径20cmほどになります。
根の色も多くは白色ですが、紫、紅、緑、黄色などの品種もあります。
根出葉は互生し、長さ30~60cmの長楕円形~披針形、全縁または羽状に深裂するものもあります。
花茎につく葉は基部が茎を抱きます。
花は茎先の総状花序につき、黄色の4弁花です。
果実は長さ6cmほどの長角果で先端が嘴状にとがり、熟すと裂開します。
種子は球形です。

〔来歴〕紀元前からヨーロッパで栽培され、日本では8世紀には記録があり、かなり古い時代に中国もしくは朝鮮半島を経て渡来したと考えられています。
平安時代には重要な作物のひとつとなり、江戸時代に多くの栽培品種ができました。

〔利用〕おもに根を野菜として利用するほか、葉も利用します。

〔栽培〕害虫としてアブラムシ、アオムシ、ヨトウムシがあります。

名前
カブ(蕪)、カブラ(蕪)
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
79171
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