植物図鑑
セイヨウアブラナ
アブラナ属
セイヨウアブラナ
学名:
Brassica napus
〔基本情報〕
高さ0.3~1mになる一年草または二年草。
全体に無毛で、ロウ物質に覆われて粉白色を帯びます。
葉には根出葉と茎に互生する葉があり、根出葉や茎の下部につく葉は羽状に裂け、頂裂片は大きく、葉柄をもちます。
茎の上部につく葉は単葉で長楕円形~披針形となり、無柄で基部が耳状に茎を抱きます。
葉は質が厚いです。
花は茎先の総状花序につき、黄色の4弁花です。
萼片は開花時に開出しません。
果実は長さ5~10cmの長角果で斜上し、長さ1~3cmの果柄をもちます。
〔来歴〕
日本には明治時代初期に菜種油を採るために導入されました。
〔利用〕
種子から菜種油が得られます。
〔栽培〕
病虫害としてウイルス病、根こぶ病、ベと病、アブラムシ、コナガ、ヨトウムシなどがあります。
名前
セイヨウアブラナ(西洋油菜)、ヨウシュナタネ(洋種菜種)、rape、oilseed rape
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
カラシナ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ユーラシア
形状
草丈・樹高
300〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、切花
ハーディネスゾーン
病害
ウイルス病、根こぶ病、ベと病
虫害
アブラムシ、コナガ、ヨトウムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
112314
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