植物図鑑
タアサイ
アブラナ属
タアサイ
学名:
Brassica rapa var. narinosa
〔基本情報〕二年草。
中国が起源とされ、茎や葉脈は黄緑色です。
葉は濃い緑色で、厚みがあり、へら状の形をしており、表面が縮れます。
茎が短く、葉が地を這うようにロゼット状に広がって独特な形になります。
暖かい時期には葉が立ちます。
花は茎先の総状花序につき、黄色の4弁花です。
〔来歴〕日本へは戦前に導入されましたが当時はあまり普及しませんでした。
〔利用〕葉を野菜として利用します。カロチン、ビタミンC、鉄分を多く含みます。繊維が少なくて柔らかいため火の通りがよく、味は淡泊です。霜や寒さに遭うと甘みが増します。
〔栽培〕害虫としてアブラムシ、アオムシ、ヨトウムシがあります。
〔備考〕2月頃に甘味が増すため別名のキサラギナ(如月菜)があります。
タアサイは「塌菜」と書き、塌には「崩れる」「凹む」などの意味があり、平たい草姿を指したものです。
名前
タアサイ、タアツァイ、キサラギナ(如月菜)、ヒサゴナ(瓢児菜)、チヂミユキナ、ターサイ
生活型
二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシ
香り
味覚
食用
葉
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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