植物図鑑
シデコブシ
モクレン属
シデコブシ
学名:
Magnolia stellata
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〔基本情報〕
低山~丘陵地の湿地周辺でみられる高さ5mほどの落葉低木または小高木。
葉は互生する単葉で、長さ5~10cm、幅1~3cmの長楕円形~倒披針形で、葉先はまるいです。
葉の表側は葉脈に沿ってへこんでシワになり、葉の裏面の脈上と葉柄に毛があります。
葉の縁は全縁で少し波打ちます。
葉柄は長さ0.2~0.5cmです。
葉柄の基部に枝をとりまくように托葉痕があります。
葉が出る前に花が咲きます。
花は径7~10cmほどで白色または淡い紅色で、芳香があります。
花弁は12~24枚あり、長さ5~10cm、幅0.7~1.2cmで波打ちます。
花芽は葉芽よりも数倍大きくて銀白色の長い軟毛に覆われます。
果実は長さ3~7cmのいびつな長楕円形になる袋果で、熟すと割れて、赤い種子が白い糸状組織でぶら下がります。
〔利用〕
蕾を辛夷(しんい)とよび、生薬にします。
〔栽培〕
増殖は実生か接木によります。
実生の場合、開花まで長い場合10年以上かかります。
日当たりと水はけがよく、適度に湿り気のある肥沃な土壌を好みます。
乾燥する場所は嫌います。
成木での移植は困難です。
水やりは乾燥しないように注意し、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は寒肥のほか花後のお礼肥として有機質の肥料を施します。
病虫害は比較的少ないですが、カイガラムシ、カミキリムシがあります。
〔備考〕
細長い花弁を注連縄などに垂らす幣に例えた名です。
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詳細情報
名前
シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)、ヒメコブシ(姫辛夷)、star magnolia
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
9月、10月
分布または原産地
日本(本州:愛知県・岐阜県・三重県)
形状
直立、分枝
草丈・樹高
5000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
花のつき方
単生
花弁の数
12、24
花の色
桃、白
花径
70〜100
実の色
赤、橙
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
種、接木
日照条件
日向
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園、街路樹、コンテナ
虫害
カイガラムシ、カミキリムシ
有用
薬用
指定植物
NT:準絶滅危惧、日本固有種
日本花き取引コード
21708
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