植物図鑑
ロボウクモマグサ
ユキノシタ属
ロボウクモマグサ
学名:
Saxifraga tridactylites
〔基本情報〕
原産地では日当たりのよい乾燥した岩の斜面などにはえ、高さ5~20cmになる一年草。
アルカリ性の土壌を好みます。
全体に腺毛が多くはえ、粘ります。
茎は基部で枝分かれし、しばしば全体が紅葉します。
葉には根出葉と茎に互生する葉があり、肉厚です。
根出葉はさじ形~楕円形の単葉となり、開花期にはふつう枯れています。
茎につく葉は長さ0.2~2cmほどで3~5裂するか、分裂しない単葉となります。
花はゆるやかな集散~密穂花序をなすか、葉腋に単生し、径0.7~0.8cmほどの白色の5弁花です。
花弁は楕円形で萼片の2倍ほどの長さです。
雄しべは10本です。
果実は球形の蒴果です。
〔来歴〕
2014年に報告された帰化植物で、2019年現在、滋賀県の北東部を中心にみられます。
名前
ロボウクモマグサ(路傍雲間草)、rue-leaved saxifrage
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
50〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生、集散花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
7〜8
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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