植物図鑑
ユーフォルビア(ダイアモンド フロストなど)
トウダイグサ属
ユーフォルビア(ダイアモンド フロストなど)
学名:
Euphorbia
〔基本情報〕多年草または常緑低木。
耐寒性がないため、日本ではおもに一年草として扱われます。
茎や葉を傷つけると乳白色の乳液が出ます。
茎はよく枝分かれします。
葉は互生する単葉で、倒卵形~楕円形です。
葉は枝先では輪生状になり、白色に着色して苞葉となります。
苞葉の中心に小さな花をつけます。
花は杯状花序につき、壺形の総苞に包まれていて、花被はありません。
果実は球形の蒴果です。
〔栽培〕増殖は挿木によります。
寒さに弱いため冬越しをさせたい場合は15℃以下になる秋口には室内に取り込みます。
暖房の風が直接当たると乾燥して葉が落ちます。
日当たりがよく、水はけと水もちがよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと苞葉の発色が悪くなったり、下葉が落ちることがあります。
水はけが悪いと高温期に根腐れすることがあります。
鉢植えの場合は春~秋の生育期間中は土の表面が乾いたら水を与え、月に1度化成肥料を与えます。
冬は控えめな潅水で管理し、開花中は週に1回液肥を与えます。
地植えの場合は降雨にまかせ、肥料は元肥を施すほか月に1度化成肥料を与えます。
乾燥には耐えます。
4月中頃に茎の下から2~3節を残して、大きく切戻すと、その後の草姿がバランスよくなります。
短日性が強い品種では、日に当たる時間が12時間以下にならないと花が咲かず、苞葉がきれいに色づきません。
そのため9月下旬以降に苞葉が色づくまでは夜間の人工照明に当てないよう、17時以降は毎日朝まで段ボール箱などをかぶせて光を遮断します。
病虫害としてはオンシツコナジラミやカイガラムシがあります。
名前
ユーフォルビア(ダイアモンド フロストなど)
生活型
多年草、低木
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
杯状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、白、複色
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
オンシツコナジラミ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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