植物図鑑
コバノギンバイカ
ギンバイカ属
コバノギンバイカ
学名:
Myrtus communis subsp. tarentina
〔基本情報〕
高さ1~1.5mほどの常緑低木。
生育が遅く、よく枝分かれして密に茂ります。
葉は対生する単葉で、長さ1~2cmの狭卵形~披針形となり全縁、やや質が厚く、表面は濃い緑色で光沢があります。
葉はもむとユーカリに似た強い香りを放ちます。
花は葉腋に単生し、径1.5~2cmほどの白色の5弁花で、つぼみはピンク色を帯びます。
多数の長い雄しべがめだちます。
花には香りがあります。
果実は液果で白色または黒紫色に熟します。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
種子は乾燥すると発芽率が落ちるので、熟した果実を収穫して果肉を洗い流し、種子が乾燥しないよう湿らせたバーミキュライトなどに埋めて冷暗所で保存し、翌年の春に取りだして、播く前にもう一度よく水洗いをします。
成木での移植を嫌います。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
冬の寒風があたるような場所は避けます。
水やりは鉢植えや地植えにして2年以内の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいた株であれば降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに施します。
自然樹形で育てることが多いので刈り込みや剪定は特に必要ありませんが、樹冠内部の混んだ枝や徒長枝を花後に取り除くようにします。
病虫害は特にありません。
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名前
コバノギンバイカ(小葉銀梅花)、ヒメギンバイカ(姫銀梅花)、ドワーフマートル、dwarf myrtle、Tarentum myrtle
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
10月、11月、12月
分布または原産地
地中海沿岸地域
形状
分枝
草丈・樹高
1000〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
桃、白
花径
15〜20
実の色
紫、白、その他
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
耐候性
耐暑性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、トピアリー、切花、公園・庭園、屋上緑化
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