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植物図鑑

マメカミツレ

タカサゴトキンソウ属 マメカミツレ
学名: Cotula australis

〔基本情報〕
道ばたや空き地でみられる高さ5~20cmの一年草。
全体に長い軟毛がまばらにはえます。
茎は枝分かれし、下部は地を這って、上部は立ち上がります。
葉は互生し、2回羽状に深裂または全裂し、9~13裂片に分かれます。
ほぼ周年開花します。
長さ5~10㎝の花柄の先に、径0.5~0.8cmの頭花を上向きにつけます。
頭花は筒状花のみからなり、周辺部は雌性、中心部は黄白色の両性花となります。
総苞は円盤状です。
総苞片は1列して、先がまるい長楕円形で、縁は白色の膜質となります。
果実は痩果で2タイプあり、周辺部の雌性花からは柄と翼があり大きく扁平な楕円形の痩果が、中心部の両性花からは翼のない小さな痩果ができます。

〔来歴〕
1939年に神戸市で採集され、その後本州中部以西で確認されています。

〔備考〕
カミツレ(カモミール)に姿が似ることからの名です。

名前
マメカミツレ、bachelor's buttons、annual buttonweed、Southern waterbuttons、Australian waterbuttons
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
タカサゴトキンソウ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア、ニュージーランド
形状
草丈・樹高
500〜2000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
黄白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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