植物図鑑
テンジクスゲ
スゲ属
テンジクスゲ
学名:
Carex phyllocephala
〔基本情報〕
原産地では森林や渓谷、道端の湿った場所でみられる高さ20~60cmの多年草。
短い根茎をもち、匐枝は出しません。
茎は上部で、断面が鈍い三角形、基部に赤褐色の鞘があります。
葉は茎の上部にらせん状に互生し、幅0.8~1.5cmの披針形で、質がかたいです。
茎先に小穂を6~10個つけ、葉と同じ形の苞がつきます。
頂小穂は雄性で長さ1~2.5cmの線形、側小穂は雌性で長さ2~3cmの狭円筒形となります。
側小穂には、しばしば上部に雄花部がつきます。
雌花の鱗片は、卵形で、緑色です。
柱頭は3個に分かれます。
果胞は長さ2.8~3.5mmの卵形で、密に白色の剛毛がはえ、上方は嘴となります。
〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
種子は好光性なので、覆土はごく薄くします。
日向~半日陰で育ち、みずはけ・水保ちのよい適度に湿った土壌を好みます。
地植えの場合は強い西日が当たったり、乾燥する場所は避けるようにします。
また、地下茎をのばして広がるため、増殖しすぎないようにするには地下に枠をつくるか大きめの植木鉢に植えてから埋めます。
水やりは乾燥しすぎないように注意し、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は環境の合う場所であれば降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
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名前
テンジクスゲ(天竺菅)
生活型
多年草
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
6月、7月、8月、9月
分布または原産地
中国
草丈・樹高
200〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
花のつき方
小穂
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
耐候性
耐寒性、耐暑性
用途適性
鉢植、公園・庭園、コンテナ
日本花き取引コード
116869
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