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植物図鑑

トウダイグサ

トウダイグサ属 トウダイグサ
学名: Euphorbia helioscopia

〔基本情報〕
道端や畑、河川堤防などでみられる高さ10~50cmほどの越年草。
根茎はもたず、根は細いです。
茎や葉を傷つけると白色の乳液が出ます。
茎は長さ8~50cmで、無毛または白い毛がはえ、茎の基部はやや匍匐するか斜めに立ち上がって、しばしば基部で枝分かれします。
葉は互生する単葉で、多数つき、長さ1~4cm、幅0.5~1.7cmのへら形~倒卵形となり、上半分に細かい鋸歯があります。
葉柄と托葉はありません。
枝先に5枚の葉を輪生状につけ、ここから放射状に5本の花枝を出します。
花枝は最初2~3又に分かれ、その後2又にわかれます。
花枝の先に楕円形~卵形の苞葉がつき、その中心に杯状花序を出します。
茎の上部につく葉は花期には苞葉と同じく、黄色く色づきます。
花には花弁はありません。
果実は卵形の蒴果で、平滑です。
種子は黒色で、種枕をもち、表面には網状のうねがあります。

〔利用〕
有毒植物ですが、民間外用薬として利用されます。

〔備考〕
名は花期の草姿を昔の照明器具である灯台に例えたものです。

名前
トウダイグサ(灯台草)、スズフリバナ(鈴振花)、sun spurge
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
2月、3月、4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~琉球)、ユーラシア~北アフリカの温帯~亜熱帯
形状
草丈・樹高
100〜500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
杯状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
黄、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
16733
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