こんにちは。エバーグリーン編集部のまえだです。
広島市の公民館で開催されている初心者対象の「花づくり講座」第2回目に参加してきました。まずは、1カ月前の1回目で種をまいたマリーゴールド、ペチュニアの生育状況の発表からスタートです。
私の苗は、マリーゴールドもペチュニアも葉の色が薄くて茎が細いヒョロヒョロのもやしっ子のよう。屋内の窓辺に置いていたのですが、光量が十分ではなかったようです。レースのカーテン越しだったからでしょうか。
このままでしっかり育つのか心配していると、講師が「大事にし過ぎたんですね。マリーゴールドは、この後行う『ポット上げ(一株ずつビニールポットに植え替える作業)』の時に、一番下の双葉の1センチぐらい下まで土に埋めましょう。ペチュニアは、このまま植え替えて大丈夫。肥料を与えれば大きく育ちますよ」と教えてくれました。肥料は、即効性のある液体肥料(ハイポネックス)を1週間に一回程度、葉や花にかからないように根元に与えるとよいとのこと。少し安心しました。
他の受講生の方の育苗ケースを見てみると、同じタイミングで蒔いた種なのに育て方によってこんなにも違うことにビックリ。なかには、ナメクジに葉を食べられてしまったマリーゴールドや、水をやりすぎて土の表面が苔で覆われ芽が出せなかったペチュニアもありました。
マリーゴールドとペチュニアをポット上げした後、今回は、コスモスとニチニチソウ、超ミニヒマワリの種を蒔きました。コスモスとニチニチソウは、前回教わったマリーゴールドと同じ筋蒔きの手順で、超ミニヒマワリは、ポットに2,3粒ずつ蒔きます。
ポットには、あらかじめネットを入れておくと土に虫が入りません。専用のネットもありますが、野菜を買う時に入っているネットなどを小さく切って使ってもよいそうです。
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