広島市の公民館で開催されている「花づくり講座」。11月に行われた最終回の内容は、9月に種を蒔いて育てたビオラの苗を使った寄せ植え作りでした。
「ビオラの寄せ植えハンギング仕立て」を作ろう!
ビオラの寄せ植えハンギングの材料
ビオラの寄せ植えハンギングの作り方
- ポットのスリット部分に、切れ目の入ったスポンジを内側から貼り付けます。上を揃えるようにして貼るときれいです。
- 鉢底石をタマネギやミカンの入っているネットに入れて、底に敷きます。(ネットに入れておくと、花が終わった後、取り出したり洗ったりするとき便利です。)
- その上に土を3センチほど入れます。土にはあらかじめ、肥料をひとつまみ混ぜ込みました。
- 苗をポットから抜き、根元の部分をスポンジの切れ目に挟むようにして、差し込みます。
- 5つのスリットに下から2株ずつ苗を入れ、上から隙間に土を加えます。上部にも2株植えます。
- 平らになるように土を入れ、その上から水に浸しておいた水苔をのせます。これで完成。
実は、今回使った12株の苗のうち9株は、購入したもの。本当は、自分が育てた苗で作りたかったのですが、残念ながら私が蒔いたビオラは、3株しか育ちませんでした。日当たりや水やりなど気をつけていたつもりだったので、とても残念。
けれど、購入した苗はすでに花が咲いたので、仕上がった寄せ植えはかなり豪華に。色とりどりの花が咲くビオラのかわいらしさを見たら、そんなことはすっかり忘れてウキウキ気分。玄関の門扉に飾ったので、これから春になるまで、私や家族、そして犬の散歩などで家の前を通りかかる人たちの目も楽しませてくれることでしょう。
「花づくり講座」で学んだこと
今年度初めて参加した「花づくり講座」。種から育てるのは、難しいものもありましたが、成長して花が咲いた時のうれしさはひとしお。うまくいかない時も、講師や参加者と「どうしてだろう?」と話し合ったり、「こうするといいよ」とアドバイスしあったり、とても勉強になるひと時でした。みなさんもお近くでこのような講座があったら、ぜひ参加してみてはいかがですか? 花がつなぐ人の輪もどんどん広がって、楽しいですよ。
- ビオラの花言葉:「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」
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(エバーグリーン編集部 まえだようこ)
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