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植物図鑑

ノウルシ

トウダイグサ属 ノウルシ
学名: Euphorbia adenochlora

〔基本情報〕
河川敷や湿地などでみられる高さ30~60cmほどの多年草。
根茎が発達し、密な群落をつくります。
夏までに地上部が枯れて休眠します。
茎や葉を傷つけると白色の乳液が出ます。
茎は長さ22~65cmで、直立して、上部で枝分かれします。
茎葉は互生する単葉で、長さ4.5~10cm、幅1~3.3cmほどの楕円形で全縁です。
葉柄と托葉はありません。
枝先に5枚の葉を輪生状につけ、ここから放射状に5本の花枝を出します。
花枝は最初2~3又に分かれ、その後2又にわかれます。
花枝の先に楕円形~広楕円形の苞葉がつき、その中心に杯状花序を出します。
茎の上部につく葉は花期には苞葉と同じく、黄色く色づきます。
花には花弁はありません。
果実は球状の蒴果で、円錐形の突起が6列に並びます。
種子は黒色で、種枕をもち、平滑です。

〔備考〕
有毒植物で、乳液が皮膚につくとかぶれることから名がつきました。

名前
ノウルシ(野漆)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)
形状
草丈・樹高
300〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
杯状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
黄、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
NT:準絶滅危惧、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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