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植物図鑑

ラッキョウ

ネギ属 ラッキョウ
学名: Allium chinense

〔基本情報〕中国で発祥したと考えられている多年草。
地下に6~10数個できる白色~紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とします。鱗茎には特有の強い臭いと辛味があり、土寄せして軟白したものは生食用として利用します。
葉は鱗茎の先から叢生し、長さ30~60cmの線形で、内側が扁平、背面は丸く、ろう物質に覆われ特有の臭いを発します。
夏に地上部が枯れ、休眠します。
秋に長さ40~60cmの花茎を伸ばし、先端に半球形の散形花序につけます。花はやや鐘形で紫色、花被片は6個で、花柄は2.5~3cmです。
結実しません。

〔来歴〕日本では『延喜式』(927年)に記録があり、当初は薬用として導入されたようです。

〔栽培〕丈夫でやせ地でもよく育ちます。排水がよく日当たりのよい場所を好みます。
増殖は鱗茎による栄養増殖です。
病害虫として灰色かび病、乾腐病、アブラムシなどがあります。

名前
ラッキョウ(辣韮)、オオニラ(大韮)、サトニラ(里韮)、rakkyo
生活型
多年草
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
8月、9月
花咲く季節
10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
灰色かび病、乾腐病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
辛味
食用
球根
毒性
有用
食用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21630
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