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植物図鑑

ハナセンナ

センナ属 ハナセンナ
学名: Senna corymbosa

〔基本情報〕
高さ2~3mの常緑低木ですが、寒冷地では冬に落葉するか枯れます。
走出枝を出して増え広がります。
葉は互生する長さ3~5.5cmの偶数羽状複葉で、2~3対の小葉からなります。
小葉は長さ2.5~8cmの披針形~長楕円状倒卵形で、基部が左右不相称になります。
葉腋や茎先に長さ4cmほどの総状花序を出し、4~10個の花をつけます。
花は鮮やかな黄色の5弁花で、花弁は長さ1.5cmでまるく、雄しべは10本あります。
果実は長さ8~13cmで円柱形の豆果で、30~50個の種子があります。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木、取木によります。
霜にあたらなければ冬越しでき、暖地では冬でも落葉せずに戸外で越冬可能です。
寒冷地では日の当たる室内に取り込みます。
日当たりと水はけのよい場所であれば土質を選ばず、容易に栽培できます。
直根性で移植を嫌います。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は自分で空中窒素を固定するので不要です。
花後に強く切戻して仕立て直すとよいです。
病虫害は特にありません。

名前
ハナセンナ(花栴那)、アンデスの乙女、Argentine senna、buttercup bush、flowering senna、Texas flowery senna、Argentina senna、tree senna
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
9月、10月、11月
実のなる季節
9月、10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ
形状
草丈・樹高
2000〜3000mm
葉の形
偶数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
35061
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