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植物図鑑

オヤマボクチ

ヤマボクチ属 オヤマボクチ
学名: Synurus pungens var. pungens

〔基本情報〕
山地の林縁や日当たりのよい草原などでみられる高さ1~1.5mの多年草。
茎は直立して、くも毛があり、紫色を帯びて、上部で枝分かれします。
葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は開花時には枯れています。
茎につく葉は互生する単葉で、卵状楕円形~卵形、裏面に白い綿毛がはえます。
茎の下部につく葉は長さ15~35cmほどになり、長さ5~20cmの葉柄があります。
葉の縁には鋸歯があります。
径3.5~5cmの頭花を長い柄の先に単生させます。
頭花はすべて紫褐色の筒状花のみからなります。
総苞は径3cmで球状鐘形です。
総苞片はかたく、13~15列あり、とがります。
果実は長さ6mmの痩果で褐色の冠毛があります。

〔利用〕
根をヤマゴボウとして漬物などにするほか、若い葉を草もちの材料にする地方もあります。
茸毛をそばを打つつなぎにする地域もあります。

〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
大きく育つので、鉢植えでは深鉢に植えるようにします。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春と秋に緩効性肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。

〔備考〕
ヤマボクチに比べ豪壮なことで「雄」とつき、葉裏の毛を火口に利用したのが名の由来です。

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名前
オヤマボクチ(雄山火口)、ヤマゴボウ
生活型
多年草
生活様式
地生
良く似た植物
ヤマボクチ、ハバヤマボクチ
植え付け(または播種)季節
4月、5月、10月、11月
花咲く季節
9月、10月、11月
分布または原産地
日本(北海道西南部、本州:岐阜県まで、四国、九州)
草丈・樹高
1000〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
花のつき方
頭状花序
花の色
茶、紫
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
食用
葉、根
有用
食用
指定植物
日本固有種
日本花き取引コード
60537
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