植物図鑑
ハゴロモルコウソウ
サツマイモ属
ハゴロモルコウソウ
学名:
Ipomoea ×multifida
〔基本情報〕
つる性一年草。
ルコウソウとマルバルコウの交雑種で両者の中間的な形質を示します。
つるは長さ3mほどに伸び、左巻きで、無毛です。
葉は互生し、楕円形~卵形で、掌状または羽状に深く裂けます。
葉腋から出る花序に数個の花をつけます。
花は赤色で5角形をしています。
果実は蒴果です。
〔備考〕
増殖は実生によります。
気温が低いと発芽しないため、20度以上に上がる5~6月に播きます。
種子は皮がかたいため、表面にカッターなどで少し傷をつけ、一昼夜水につけると双葉が開きやすくなります。
このとき、あまり深い傷をつけないように注意します。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
水やりは土が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は元肥を施せば特に必要なく、肥料を与えすぎたり、チッソ分が多い肥料を与えると葉ばかり茂って花が咲きにくくなります。
日が短くなることで花を咲かせるので、夜に外灯の光が当たると咲きにくくなることがあります。
病虫害としてはアブラムシ、ハダニがあります。
名前
ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)、モミジルコウ(紅葉縷紅)、モミジルコウソウ(紅葉縷紅草)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
赤
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
公園・庭園、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
71443
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