植物図鑑
ノラニンジン
ニンジン属
ノラニンジン
学名:
Daucus carota subsp. carota
〔基本情報〕草地や道端などでみられ、しばしば群生する一~二年草。
茎は高さ50~200cmほどになります。
ニンジンとは異なり、根は径1cmほどにしか肥大しません。
葉は互生する2~3回羽状複葉で、小葉は羽状に細かく裂けます。
裂片の縁には毛がはえます。
茎先に複散形花序を出し、白色または淡い紅色や紫色を帯びた花を多数密につけます。
花は小さな5弁花です。
花序の基部には糸状に細く裂けた苞があり、花後には直立して花序を包みます。
果実は卵状楕円形で刺毛があります。
〔来歴〕世界の温帯に広く帰化し、日本では昭和初期に牧野富太郎によって発見されています。
名前
ノラニンジン(野良人参)、ノニンジン(野人参)、wild carrot、Queen Anne's lace
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸地域~西アジア
形状
草丈・樹高
500〜2000mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
紫、桃、色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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