植物図鑑
ネーブルオレンジ
ミカン属
ネーブルオレンジ
学名:
Citrus sinensis var. brasiliensis
〔基本情報〕果樹として栽培される常緑樹。
互生する葉は単葉のようですが、複葉が退化したもので、鋸歯はほとんどありません。
花は白色の5弁花です。
多数の雄しべが花糸の中部まで合生し雄ずい筒をつくります。
果実は球形で、橙色に熟し、やや凹凸があります。
果実にへそ(ネーブル)があるのが特徴です。
〔栽培〕増殖は接木によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は春と初夏、晩秋に即効性化成肥料を施します。
つぼみが多数ついている場合は3~4葉につき1花程度まで摘蕾します。
また、果実ができたら30~40葉に1個程度に摘果するとよいです。
カイガラムシをはじめ病虫害の発生も多いので、季節ごとの手入れが必要です。
アゲハチョウの幼虫の食草です。
名前
ネーブルオレンジ、ネーブル
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
直立、分枝
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
橙
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
接木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
アゲハチョウの仲間の食草です。
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22571
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