植物図鑑
レモン
ミカン属
レモン
学名:
Citrus limon
〔基本情報〕シトロンとライムの交雑により生じたと推定されている常緑小高木。高さ2-7mになり、枝に太く短い硬い刺があります。
互生する葉は単葉のようですが、複葉が退化したもので、葉身は披針形、短い翼葉があります。
花は5~6月に咲き、ふつう総状花序につきます。蕾は赤みを帯び、開くと白色ですが紫色を帯びることもあります。多数の雄しべが花糸の中部まで合生し雄ずい筒をつくります。
果実は長さ7-15cmの卵形で先端が乳頭状となり、黄色に熟し、10~12月に収穫されます。
〔利用〕果汁には酸味とともに爽やかな芳香があり、肉や魚料理に添えられたり、清涼飲料の添加物をはじめ幅広く利用されています。
〔栽培〕耐寒性が弱く、年平均気温16度以上、冬期の低温が-3度以上という条件が必要です。夏期の多湿にも注意が必要です。
アゲハチョウの食草です。
名前
レモン(檸檬)、lemon
生活型
小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
11月、12月、1月、2月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド北東部(ヒマラヤ山系)
形状
直立
草丈・樹高
2000〜7000mm
葉の形
単葉、複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
黄
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
接木
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
黒点病、かいよう病、灰色かび病
虫害
カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ、ミカンハモグリガ、ハマキムシ、ナメクジ、カミキリムシ
香り
柑橘系
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
アゲハチョウの食草
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22582
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