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植物図鑑

シロミミナグサ

ミミナグサ属 シロミミナグサ
学名: Cerastium tomentosum

〔基本情報〕
高さ15~30cmになる常緑多年草。
原産地では乾いた裸地にはえます。
全体に毛が密にはえ、銀灰色を帯びます。
地下茎を伸ばしてマット状に生育します。
葉は対生する単葉で、長さ3cmほどの線形~披針形です。
葉柄はありません。
茎先に2出集散花序を出し、最大で15個ほど花をつけます。
花は径1.5~2.5cmになる白色の5弁花で、花弁は浅く2裂します。
雄しべは10個です。
果実は蒴果です。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽によります。
日当たりと水はけ、風通しがよく、やせた土壌を好みます。
高温多湿に弱いので、夏は半日陰の涼しい場所で管理するか、暖地では夏越しさせずに一年草として扱います。
水やりは乾燥気味のほうがよく、鉢植えの場合は土が乾いてからたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春と秋に少量の緩効性肥料を置き肥してもよいです。
開花後に大きく切り戻すと、風通しがよくなり夏越ししやすくなります。
病虫害は特にありません。

名前
シロミミナグサ(白耳菜草)、ナツユキソウ(夏雪草)、スノーインサマー、セラスチウム、snow-in-summer
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、10月、11月
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
イタリア南部
形状
草丈・樹高
150〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、線形
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
岐散花序(二出集散花序)
花弁の数
5
花の色
花径
15〜25
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23458
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