植物図鑑
ダッチアイリス
アヤメ属
ダッチアイリス
学名:
Iris Dutch Group
〔基本情報〕Iris xiphiumなどをもとに19世紀にオランダで作出された園芸品種群。
紡錘形の大きな球根をもちます。
夏に葉が枯れて休眠します。
花茎は高さ50~60cmほどです。
1つの花茎に数個の花がつき、花は径10cm以上になります。
花被片は6個あって、外側の3個の花被片は垂れ下がり、内側の花被片は直立します。
〔栽培〕増殖は分球によります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたら十分に与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥のほか、開花前まで緩効性化成肥料を施します。
球根を掘り上げる場合は、葉が黄色く枯れはじめたら掘り上げて、洗って消毒し、乾燥させて、日陰で貯蔵します。
芽が混むと病気や花つきの悪さの原因となるので、鉢植えでは毎年、地植えでは2~3年に1度植え替えます。
病虫害としては軟腐病やアブラムシがあります。
名前
ダッチアイリス、オランダアヤメ、Dutch iris
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
10月、11月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
500〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
6
花の色
黄、黄白、青、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、水辺緑化、水田緑化、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
軟腐病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
10202
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事