植物図鑑
ワルナスビ
ナス属
ワルナスビ
学名:
Solanum carolinense
〔基本情報〕畑や草地などでみられ高さ50~100cmになる多年草。
長い根茎をもち、繁茂します。
茎は直立してよく枝分かれし、節ごとに曲がります。
茎には星状毛が密にはえ、葉柄や葉の裏面脈上とともに刺がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ8~15cm、幅4~8cmの長楕円形で、両面に星状毛がはえます。
葉の縁には3~4個の大きな鋸歯があります。
茎の途中から散形花序を出し、6~10個の花をつけます。
花冠は径1.8cmで白色~淡い紫色、星形に5裂します。
果実は径1.5cmの球形で、黄色く熟します。
〔来歴〕明治時代に帰化が確認され、本州以南の暖地に広がっています。
〔備考〕外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
名前
ワルナスビ(悪茄子)、オニナスビ(鬼茄子)、ノハラナスビ(野原茄子)、Carolina horsenettle
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
分枝
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
花の色
紫、白
花径
18
花序の長さ
実の色
黄
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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