植物図鑑
ルリヤナギ
ナス属
ルリヤナギ
学名:
Solanum glaucophyllum
〔基本情報〕
高さ1~2mになる常緑低木。
地下茎を出して広がります。
全体に粉白を帯びて青緑色に見えます。
茎は直立して、あまり枝分かれせず、質がやわらかく、無毛です。
葉は互生する単葉で、長さ10~15cmほどの長楕円形~披針形となり、全縁です。
茎の上部に集散花序を出し、多くの花をつけます。
花冠は径2~2.5cm、淡い紫色で星形に5裂し、長い花柄があり横~下向きに咲きます。
果実は長さ1cmほどの楕円形~球形で、黒紫色に熟します。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木、株分けによります。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
霜にあうと地上部が枯れますが、根が凍結しなければ翌年も芽吹きます。
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えでは生育具合を見ながら春~秋に緩効性化成肥料を置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。
名前
ルリヤナギ(瑠璃柳)、スズカケヤナギ(鈴懸柳)、リュウキュウヤナギ(琉球柳)、チョウジカ、waxyleaf nightshade
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ブラジル、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ
形状
直立
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
青、紫
花径
20〜25
花序の長さ
実の色
その他
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19529
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