植物図鑑
キンギンナスビ
ナス属
キンギンナスビ
学名:
Solanum capsicoides
〔基本情報〕
道端や荒れ地などでみられ高さ0.5~1mになる多年草。
茎は直立または斜めに立ち上がって枝分かれし、点状の毛がまばらにはえ、花柄や萼などとともに太く鋭い刺が多くはえ、刺の長さは不揃いです。
葉は互生する単葉で、長さ・幅とも3~12cmの広卵形で、表面や縁にまばらに毛がはえ、縁には2~3個の大きな鋸歯があります。
茎の途中から散形花序を出し、1~5個の花を束状につけます。
花冠は径2cmで白色、星形に5裂します。
果実は径3~4cmの球形で、はじめ白~黄色に緑色の縦筋があり、のちに赤く熟します。
〔来歴〕
明治時代初期に観賞用に導入されたと考えられ、暖地に帰化しています。
〔備考〕
果実の色が熟すにつれて変わることが名の由来です。
名前
キンギンナスビ(金銀茄子)、ニシキハリナスビ(錦針茄子)、cockroach berry
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ブラジル東部
形状
分枝
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
花の色
白
花径
20
花序の長さ
実の色
赤、黄、白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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