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植物図鑑

マルバシモツケ

シモツケ属 マルバシモツケ
学名: Spiraea betulifolia var. betulifolia

〔基本情報〕
亜高山から高山の日当たりのよい岩礫地やハイマツ群落でみられる高さ0.2~1mの落葉低木。
枝は赤褐色でよく枝分かれして、こんもりと茂ります。
葉は互生する単葉で、長さ1.5~6cm、幅1~4cmの倒卵形~卵円形で、表面は葉脈に沿ってくぼみ、しわがあります。
葉の縁には鋸歯があります。
今年出た枝の先に複散房花序を出し、径5~8㎜で白色の5弁花を多数つけ、花序の上部はやや凸形になります。
花には長く突き出る雄しべが20本あります。
果実は袋果です。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
日当たりと水はけがよく、腐植質に富んだ土壌を好みます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は春と秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはうどんこ病、カイガラムシなどがあります。

名前
マルバシモツケ(丸葉下野)、birchleaf spirea
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:中北部)、シベリア東部、サハリン、千島
形状
分枝
草丈・樹高
200〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
複散房花序
花弁の数
5
花の色
花径
5〜8
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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