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植物図鑑

アネモネ

イチリンソウ属 アネモネ
学名: Anemone coronaria

〔基本情報〕高さ25~40cmになる多年草。
地下に分岐する褐色の塊茎があります。
葉には根出葉と茎上葉とがあり、前者は葉柄をもち、3裂または掌状に深裂~中裂し、裂片はさらに細く裂けます。茎上葉は無柄です。
花は塊茎から伸びた花茎の先に、上向きに単生します。
花弁はなく、花弁状に着色した6-8個の萼片がめだちます。八重咲きになるものもあります。
花色は緋色、青色、桃色、白色、あるいは2色模様になります。
雄しべは多数あり、葯は青色、柱頭は黒紫色です。

〔来歴〕新約聖書に出てくる「野のユリ」は本種であろうと推測されています。日本には1930年に渡来しました。

〔利用〕単に「アネモネ」とよばれ、秋植え球根として栽培されるほか、切花にも利用されます。

〔栽培〕日当たりがよく、腐植質に富んだ土壌を好みます。
増殖は塊茎、実生によります。

名前
アネモネ、ボタンイチゲ、ハナイチゲ、ベニバナオキナグサ
生活型
多年草
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
9月、10月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南ヨーロッパ、地中海地域
形状
直立
草丈・樹高
250〜400mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
赤、青、桃、白、複色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
ロックガーデン、鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
新約聖書に出てくる「野のユリ」は本種であろうと推測されています。
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14904
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