植物図鑑
コケオトギリ
オトギリソウ属
コケオトギリ
学名:
Hypericum laxum
〔基本情報〕
湿地や水田の畔などでみられる高さ3~10cmほどの一年草または多年草。
初冬に茎の上部の葉腋にむかごをつけ、このむかごは地面に落ちると発芽後に越冬し、新苗となります。
茎には4稜があり、基部からよく枝分かれして、地を這って上部は立ち上がります。
葉は対生する単葉で、長さ0.2~0.7cm、幅0.2~0.8cmの円形~卵状広楕円形となり、明点があります。
葉は黄色みを帯びた緑色で、質が薄く、開出して、基部はなかば茎を抱きます。
枝先に集散花序を出し、1~6個の花をつけます。
花は径0.5~0.8cmで黄色の5弁花で、5~20本の黄色い雄しべがあります。
苞は楕円形で葉状です。
果実は蒴果です。
名前
コケオトギリ(苔弟切)
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヒメオトギリ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道西南部~琉球)、東アジア~インド
形状
草丈・樹高
30〜100mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
5〜8
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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