植物図鑑
ハイオトギリ
オトギリソウ属
ハイオトギリ
学名:
Hypericum kamtschaticum
〔基本情報〕
高山の砂礫地の草地などでみられる高さ10~35cmほどの多年草。
茎は叢生し、あまり枝分かれせず、不明瞭な2稜があるか円柱形となります。
葉は対生する単葉で、長さ3~4cm、幅0.7~2.7cmの楕円形~卵形、基部はやや茎を抱きます。
葉には黒線と黒点があり、特に縁には黒点が密にあります。
枝先に集散花序を出し、1~7個の花をつけます。
花は径1.5~3cmで黄色の5弁花で、30~60本の黄色い雄しべがあります。
花弁と萼には黒線と黒点があります。
花柱は子房の0.9~1.3倍の長さです。
果実は広卵状円錐形~楕円状円筒形の蒴果です。
名前
ハイオトギリ(這弟切)、チシマオトギリ(千島弟切)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
サマニオトギリ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道)、千島、サハリン、カムチャツカ半島、ロシア沿海地方
形状
草丈・樹高
100〜350mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
15〜30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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