今回は“和”の健康茶の代表格「ハブ茶」の作り方をご紹介します。
現在市場に多く出回っているのは、実はハブソウではなくエビスグサの種子のケツメイシです。ハブソウは収穫量が少ないため、エビスグサが代用されているようです。
ハブソウ茶は種子ではなく葉・茎を使用します。
まず、水洗いして陰干しします。
ざるに広げて揉んでいきます。
硬さが異なるので葉と茎を分けます。
茎は適当な長さに切って干します。
揉んだら天日干しにします。
乾いたら煎って保存します。
ハブソウ茶もハブ茶も、効能にはあまり大差ないようです。
効能としては眼精疲労、高血圧予防、肝機能向上、便通改善などがあります。
目を使うパソコン業務の多いときや、二日酔い時に飲まれてみてはいかがでしょう。
とても香ばしくて飲みやすい夏の定番茶です。
ドクダミ茶や柿の葉茶とブレンドしても美味しくいただけますよ。
(メディカルハーブコーディネーター Tot)