[イベント]イベントレポート:フラワートライアルジャパン2023秋に行ってきました!|エバーグリーン

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関係者しか見られない商材がたくさん

園芸・ガーデニング業界の関係者必見の商談会として知られる「フラワートライアルジャパン」。リアル開催は3年振りとのことで、私いちおうグリーンアドバイザー資格ありってことで参加してきましたので報告します。

冊子片手に

冊子片手に

一般入場は不可。入場制限あり

一般入場は不可。入場制限あり

 

長野県・山梨県で同時開催!

フラワートライアルジャパン2023秋は、長野県と山梨県をまたぐ八ヶ岳周辺会場にて9月26日~28日の3日間開催されました。所属している園芸文化協会のバスツアーに便乗させていただき、すべての会場をひと回りしましたので報告します。

 

会場は6つ

大きくはA会場、B会場、C会場と3つの会場があります。ゆったり旅行を兼ねて、1日にすべてを見て回るよりも宿泊をしながらのほうが、各々の県の魅力を楽しむことができると思います。まずは、A会場には二つの会場があり、一つ目は茅野市民館(所在地:長野県茅野市塚原1丁目1−1)。こちらは室内展示と屋外展示を楽しむことができました。屋外会場で出会った知己のメーカーさんに「エバーグリーンですが」と声をかけると「読んでいますよ」とお返事が。なんだかうれしくなりました。

そしてもう一つの会場がH&Lプランテーション会場(たてしな自由農園茅野店・所在地:長野県茅野市米沢3905−1)。こちらではYouTubeで大人気のタキイ種苗のくれよんおじさん(園芸部・大江淳氏)による初心者にオススメしたい植物のお話しを伺ったり、あのクマのプーさんをイメージした愛らしいバラ苗に出会うことなどができました。くれよんおじさんから伺ったお話しは、後日また報告したいと思います。たてしな自由農園は農産物販売所なので、野菜や果物をはじめお土産品を買うこともできました。

茅野市民館。室内と屋外の展示がありました

茅野市民館。室内と屋外の展示がありました

2027国際園芸博覧会の告知ブース

2027国際園芸博覧会の告知ブース

思わず足を止めたかわいいケースの肥料

思わず足を止めたかわいいケースの肥料

ブドウ園などで導入されているそう

ブドウ園などで導入されているそう

室内外ともに充実した展示でした

室内外ともに充実した展示でした

H&Lプランテーション会場。ずらりと並んでいました

H&Lプランテーション会場。ずらりと並んでいました

来春登場。香りもふんわり

来春登場。香りもふんわり

 

3つの会場があるBへ

B会場には3つの会場あり。でも徒歩では絶対にムリ! ということで、まずはゲブラナガトヨ会場(所在地:長野県諏訪郡富士見町乙事4814)では、個性的な展示も数多くあり、めずらしい植物を目にすることもできました。

続いてはハクサングループ会場(富士見高原リゾート・所在地:長野県諏訪郡富士見町境広原12067)。ずらりと並ぶのは、メンテナンスが比較的ラクな植物たちでした。また、今まで見たことがない(!)上を向いて咲くシクラメンに出合いました。なんでも日本で初公開したいということで、その日(9月26日)が世界初の新品種お披露目でした。

続いてはカゴメ・プロトリーフ会場(カゴメ野菜生活ファーム富士見・所在地:長野県諏訪郡富士見町富士見9275−1)。この会場では来春からホームセンターなどでお目見えするものなど、多数の展示がありました。また、会場となっているカゴメ野菜生活ファーム富士見は体験型の野菜のテーマパークなので、観光としても楽しむことができる場所となっていました。

ゲブラナガトヨ会場

ゲブラナガトヨ会場

エキゾチックな植物たちも

エキゾチックな植物たちも

ハクサングループ会場

ハクサングループ会場

世界初公開! 上を向いて咲くシクラメン

世界初公開! 上を向いて咲くシクラメン

カゴメ・プロトリーフ会場

カゴメ・プロトリーフ会場

ズラリと並ぶ苗

ズラリと並ぶ苗

売店では限定品も

売店では限定品も

 

最後の会場Cは山梨県

バスの窓から富士山が! 山梨県のM&BFlora会場(所在地:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3181)です。ハロウィン風の展示を会場内に見ることができました。また、ガーデンもあり、秋の風情を楽しむことができました。

M&BFlora会場

M&BFlora会場

来春の商材がずらり

来春の商材がずらり

ガーデンも

ガーデンも

 

まさに弾丸ツアー!

午前7時半に新宿に集合し、帰着はほぼ午後8時(約12時間半)の弾丸ツアーでしたが2024年の春に向けてイロイロな商材を見ることができました。このフラワートライアルジャパンは、残念ながら一般の方は入場できませんが、園芸関係者で今年行くことができなかった方は、来年ぜひ足を運んでみることをオススメいたします。

 

(藤依里子 園芸文化協会会員/グリーンアドバイザー)


冊子片手に