植物図鑑
ムサシアブミ
テンナンショウ属
ムサシアブミ
学名:
Arisaema ringens
〔基本情報〕海岸近くのやや湿った林内で多くみられる多年草。
地下に扁球形の球茎があり、球茎には子球が数個つきます。
葉は2個で、3小葉をつけます。小葉は長さ8~20cm、幅4~10cmのひし状広卵形で先が急にとがり、全縁です。
花柄は長さ3~10cmで葉柄より低く、先端に長さ8cmの肉穂花序をつけ、花序の先につく白色の付属体は長さ4~9cmで太い棒状です。肉穂花序は仏炎苞に包まれます。
仏炎苞は筒部が淡緑色、舷部は暗紫色または淡緑色です。
果実は赤く熟します。
〔備考〕上部が内側に巻く仏炎苞の姿を武蔵国で作られた鐙(あぶみ)に例えた名です。
名前
ムサシアブミ(武蔵鐙)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
2月、3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西、四国、九州、南西諸島)、朝鮮南部、中国、台湾
形状
草丈・樹高
500mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
80
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20114
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