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植物図鑑

ヒトツバテンナンショウ

テンナンショウ属 ヒトツバテンナンショウ
学名: Arisaema monophyllum

〔基本情報〕
低山の林内や林縁でみられる高さ60cmになる多年草。
地下に扁球形の球茎があります。
鞘状葉と葉柄の下部が偽茎をつくり、偽茎は葉柄や花序柄より長くなります。
葉はふつう1個で7~9枚の小葉が鳥足状にでます。
小葉は卵形~倒卵形で先がとがり、頂小葉と両隣の小葉の間には葉軸が発達し、葉軸はしばしば葉柄と直角に出ます。
葉の縁には鋸歯があるか全縁となります。
花序柄は直立して、葉柄より短く、先端に肉穂花序をつけます。
花序の先につく付属体は細い棒状で、先はややふくらんで斜め前に曲がります。
肉穂花序は仏炎苞に包まれます。
仏炎苞は筒部が緑白色、舷部は光沢のある黄緑色で先が鋭くとがった3角状の狭卵形です。
舷部の内側基部に濃い紫色の八の字模様があります。
果実は卵球形の液果で赤く熟します。
雌雄異株で、若い個体は雄株で、成長すると雌株に変化します。

〔利用〕
有毒ですが、球茎を薬用とします。

〔利用〕
有毒ですが、球茎を薬用とします。

名前
ヒトツバテンナンショウ(一葉天南星)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:東北地方~中部地方)
形状
草丈・樹高
600mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
赤、橙
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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