散歩していたら、葉っぱが赤く色づき始めた木がありました。近づいてみると、小さな赤い実が付いています。
気に付いたプレートを見ると、今年の4月に、このポストでご紹介した「ハナミズキ」でした。花の季節と印象が違ったために、「ハナミズキ」であることに気づかなかったんですね。
同じ「ハナミズキ」なのに、花が散ったあとには、目が行っていなかったんだなと、ちょっと反省。植物も生き物。花が咲く春だけでなく、春、夏、秋、冬。それぞれの表情があることを、改めて感じました。
そういえば、先日出かけた箱根で、コブシの実を見つけました。それを見た友人が「コブシって実がなるのね。」と言っていましたっけ。
コブシという名前は、「その実が赤ちゃんのこぶしのよう」という由来があるのに……です。なんていうことを知ったのも、森林セラピーの取材で、ガイドさんに教えていただいたからですけれど。
知れば知るほど、もっと知りたくなる「草木花」です。
- ハナミズキの花言葉:私の想いを受けてください
エバーグリーン編集部オススメサイト
- 四季を通じてハナミズキを楽しむ
(エバーグリーン編集部 たなかみえ)
- 前の記事を読む(菊? それともフキ? 〜ツワブキ)
- 次の記事を読む(ススキに開花日があるって本当!? )