• 独特な香りのするオオバアサガラnew
  • もうFacebookページにいいね!しましたか?
  • 文一総合出版

    コブシ

    モクレン科 モクレン属

    Magnolia kobus

    〔基本情報〕
    谷沿いなどの水分の多い肥沃な場所で多くみられる高さ15m以上、幹径50cm以上になる落葉高木。
    新しい枝を折ると香りがあります。
    冬芽は軟毛に覆われ、花芽は葉芽よりも数倍大きくて銀白色の長い軟毛に覆われます。
    葉は互生する単葉で、長さ6~15cm、幅3~6cmの倒卵形で基部がくさび形に細まり、葉先は短く突き出てとがります。
    葉の表側は葉脈に沿ってへこんでシワになり、葉の裏面の脈上には少し毛があります。
    葉の縁は全縁で少し波打ちます。
    葉はかむと辛味があります。
    葉柄は1~1.5cmです。
    葉柄の基部に枝をとりまくように托葉痕があります。
    葉は秋に黄葉します。
    葉が出る前に花が咲きます。
    花は径7~10cmほどで白色の6弁花で、芳香があります。
    花の基部に一枚の葉をつけるのが特徴です。
    果実は長さ7~10cmのいびつな長楕円形になる袋果で、熟すと割れて、赤い種子が白い糸状組織でぶら下がります。

    〔来歴〕
    ヤマザクラと同じく、開花が農作業をはじめる目安とされ、田打桜、種蒔桜、田植桜などの別名があります。

    〔利用〕
    蕾を辛夷(しんい)とよび、生薬にします。
    材は家具や細工物に利用されます。

    〔栽培〕
    増殖は実生か接木によります。
    実生の場合、開花まで長い場合10年以上かかります。
    日当たりと水はけがよく、土層が深い肥沃な場所を好みます。
    大きく育つため、十分なスペースが必要です。
    潮風や大気汚染に弱いです。
    成木での移植は困難です。
    病虫害は比較的少ないですが、カイガラムシ、カミキリムシがあります。
    名前 コブシ (辛夷) 、キタコブシ (北辛夷) 、エゾコブシ (蝦夷辛夷)
    花咲く季節 ? 3月、4月
    実のなる季節 ? 9月、10月
    分布または原産地 ? 日本(北海道-九州)、済州島
    ハーディネスゾーン ? 5;10b
    生活型 ? 高木
    常緑・落葉 ? 落葉
    広葉・針葉 ? 広葉
    生活様式 ? 地生
    植え付け(または播種)季節 ? 1月、2月、3月
    葉の鑑賞期間 ? 10月、11月
    形状 ? 直立
    草丈・樹高 ? 15000mm
    葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
    葉の生え方 ? 互生
    縁の形 ? 全縁
    花のつき方 ? 単生
    花弁の数 ? 6
    花の色 ?
    花径 ? 70〜100mm
    実の色 ? 赤、橙
    葉の色 ? 黄、緑
    種苗の入手難易度 ?
    種苗の入手形態 ? 種子、苗
    繁殖方法 ? 種、接木
    日照条件 ? 日向
    水分の必要性 ? 普通
    土の必要性 ? 必要
    耐候性 ? 耐寒性、耐暑性
    用途適性 ? 公園・庭園、街路樹
    虫害 ? カイガラムシ、カミキリムシ
    有用 ? 薬用、その他クラフト
    文化との関わり ? ヤマザクラと同じく、開花が農作業をはじめる目安とされ、田打桜、種蒔桜、田植桜などの別名があります。
    日本花き取引コード ? 19369
    検索サイトの検索キー ? コブシ