植物図鑑
ホシザクラ
サクラ属
ホシザクラ
学名:
Cerasus tamaclivorum
〔基本情報〕マメザクラとエドヒガンの雑種と推定される高さ12mほどの落葉高木。
根から走出枝を出してふえます。
1年目の枝はほぼ無毛です。
若芽は赤褐色を帯びます。
葉は長さ4~8cm、幅2.5~4cmの楕円形~倒卵状楕円形で、葉の先はとがり、基部はくさび形です。
葉の縁に三角状のとがった重鋸歯があります。
葉の両面には毛がまばらにはえ、特に裏面脈上には密にはえます。
葉柄は長さ1~1.5cmで斜上毛または開出毛が密にはえます。
葉が展開する前に開花します。
花は葉腋に出る散形花序に1~2個つき、淡紅色の5弁花です。
花弁は長さ1.3~1.5cmの楕円形で先端が浅く2裂します。花柱の基部には毛があります。
萼筒は長い壺形、萼裂片は長三角形でほぼ全縁です。
花柄はほとんどなく、小花柄は長さ0.9~1.3cmで開出毛が密にはえます。
果実は径7~8mmで黒紫色に熟します。
〔来歴〕東京都多摩丘陵で発見され、2004年に発表されました。
〔備考〕長三角形の5個の萼片が星形に見えることからの名です。
名前
ホシザクラ(星桜)、タマノホシザクラ(多摩星桜)
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
5月、6月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(東京都多摩丘陵)
形状
直立
草丈・樹高
12000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
重鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
桃
花径
花序の長さ
実の色
黒
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
CR:絶滅危惧IA類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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