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植物図鑑

モチヅキザクラ

サクラ属 モチヅキザクラ
学名: Cerasus ×mochizukiana

〔基本情報〕エドヒガンとヤマザクラの雑種と推定され、両者の中間的な性質をもつ落葉高木。
丘陵地や山地でみられます。
葉は互生する単葉で、長さ3~8cm、幅1~4cmの長円形~楕円形です。
葉の縁に先が赤い腺で終わる重鋸歯があります。
葉の裏面が粉白色を帯びます。
花は散形花序につき、葉の展開する前に開花し、淡い紅色の5弁花です。
花弁は長さ1~1.2cmの倒卵形~楕円形です。
雄しべは24~30個あります。
花柄はほとんどなく、小花柄は長さ2~3cmです。
萼筒は長さ1cmほど、萼裂片は長さ6mmほどで長楕円形です。
葉柄、小花柄、萼、花柱下部などに毛が密生します。

〔栽培〕増殖は挿し木、接ぎ木によります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
庭植えで大木になって困る場合は、木の大きさをコントロールするため、布ポットで根が張るスペースを抑制するとよいです。
苗木のうちは株もとにワラを敷くなどして霜を防ぎます。
また、必要がなければむやみに枝を切らない方がよいです。
病虫害が多いため、注意が必要です。

〔備考〕奈良県吉野のカッテザクラ、埼玉県石戸のカバザクラ、島根県三隅のオオヒラザクラ、山口県萩市のミドリヨシノなど同じ組み合わせの雑種個体が別種として記載されますが、同一としたほうがよいという考えがあります。

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名前
モチヅキザクラ(望月桜)、カッテザクラ
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
エドヒガン、ヤマザクラ
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月、12月
花咲く季節
3月、4月
分布または原産地
日本(中部地方)
形状
直立
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
重鋸歯
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
挿木、接木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園、コンテナ
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