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植物図鑑

ウスゲヤマザクラ

サクラ属 ウスゲヤマザクラ
学名: Cerasus jamasakura var. jamasakuraf. pubescens

〔基本情報〕落葉高木。
ヤマザクラには変異が多く、本種は葉柄や小花柄などにわずかに毛があります。
幹は紫褐色~暗紫褐色で、横に長い皮目がめだちます。
若い枝は紫褐色で光沢があります。
若葉の色には変異がありますが、ふつう赤みを帯びます。
葉は長楕円形で、先端は鋭くとがり、基部は円形~くさび形です。
成葉の裏が粉白色を帯びます。
葉柄の上部に2個の蜜腺があります。
葉の縁には先が腺で終わる単鋸歯があります。
葉の展開と同時に開花します。
花は葉腋につく散房花序に2~4個つき、ふつう白色、ときに淡紅色の5弁花です。
果実は球形で黒紫色に熟し、苦味があります。

〔栽培〕増殖は実生、挿し木、接ぎ木によります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
庭植えで大木になって困る場合は、木の大きさをコントロールするため、布ポットで根が張るスペースを抑制するとよいです。
苗木のうちは株もとにワラを敷くなどして霜を防ぎます。
また、必要がなければむやみに枝を切らない方がよいです。
病虫害が多いため、注意が必要です。

〔備考〕毛があるにもかかわらず‘ウスゲ’とついているのは、さらに毛が多くはえるカスミザクラがかつてヤマザクラの変異のひとつとされていたためです。

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名前
ウスゲヤマザクラ(薄毛山桜)、タンナヤマザクラ(耽羅山桜)
常緑・落葉
落葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヤマザクラ
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月、12月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
5月、6月
分布または原産地
日本(本州:宮城県以西の太平洋側、新潟県以西の日本海側、四国、九州)
形状
直立
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
花のつき方
散房花序
花弁の数
5
花の色
白、桃
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
種、挿木、接木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園、コンテナ
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