植物図鑑
ウスユキマンネングサ
マンネングサ属
ウスユキマンネングサ
学名:
Sedum hispanicum
〔基本情報〕
高さ5~20cmになる一年草または多年草。
全体に粉白色を帯びた明るい緑色で、しばしば赤みを帯びます。
茎は基部でよく枝分かれして、マット状に広がります。
葉はらせん状に互生する単葉で、長さ0.4~0.7cm、幅0.1~0.3cmの線形~長楕円状披針形で先が丸い円柱状となり、多肉質です。
茎先に集散花序を出し、径1cmほどの星形に開く白色の6弁花(ときに7~9弁花)を1~8個ずつつけます。
花弁は披針形~狭卵形で先がとがり、中央に赤色を帯びた筋がはいります。
〔来歴〕
日本には大正時代に渡来し、鑑賞用に栽培されていたものが逸出しています。
〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽、実生によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、夏は雨の当たらない場所に置いて水やりを控え、冬は降雨にまかせます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめにし、春と秋に液肥を少量施します。
病虫害は特にありません。
名前
ウスユキマンネングサ(薄雪万年草)、イソコマツ(磯小松)、シロガネツヅキ、Spanish stonecrop
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
シンジュボシマンネングサ
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ中部~小アジア
形状
匍匐
草丈・樹高
50〜200mm
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
6、9
花の色
白
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、屋上緑化、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
5a〜10b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
57541
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