植物図鑑
タイトゴメ
マンネングサ属
タイトゴメ
学名:
Sedum japonicum subsp. oryzifolium var. oryzifolium
〔基本情報〕海岸の岩上にはえる多年草。
茎はよく枝分かれしながら長く地を這って、枝は直立または斜上します。
葉は互生する単葉で、長さ0.3~0.7cm、幅0.2~0.4cmの円柱状で多肉質です。
葉は枝の上部に密につく傾向があります。
葉は冬に紅葉します。
茎先に3出集散花序を出し、花序の枝は短く、径1cmほどの星形に開く黄色い5弁花を3~10個ずつつけます。
雄しべは10本で葯は濃黄色です。
萼片には、ごく短い距があります。
〔栽培〕増殖は株分け、挿芽、実生によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、夏は雨の当たらない場所に置いて水やりを控え、冬は降雨にまかせます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめにし、春と秋に液肥を少量施します。
病虫害は特にありません。
〔備考〕葉を米粒に例えた名です。
名前
タイトゴメ(大唐米)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
メノマンネングサ
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
11月、12月、1月、2月
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西~奄美大島)、朝鮮
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、屋上緑化、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
52654
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