植物図鑑
ノヒメユリ
ユリ属
ノヒメユリ
学名:
Lilium callosum var. callosum
〔基本情報〕山地の草原にはえる高さ60~100cmの多年草。
地下に鱗茎をもちます。
葉は互生する単葉で、線形、全縁です。
葉柄はありません。
葉の腋にはむかご(珠芽)はありません。
茎の上部に総状花序を出し、2~9個の花が斜め下向きに咲きます。
花は日本産のユリの中で最も小さいです。
花被片は強く反り返り、長さ3~4cmで橙赤色、内面の斑点ははっきりしません。
雌しべの花柱は子房より長くなりません。
果実は蒴果です。
〔備考〕コオニユリに似ますが、匍匐枝を出さず、葉が線形なことで区別できます。
名前
ノヒメユリ(野姫百合)、スゲユリ(菅百合)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月
実のなる季節
10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(九州)、朝鮮、中国、台湾、アムール
形状
草丈・樹高
600〜1000mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
6
花の色
赤、橙
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
高
種苗の入手形態
球根
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
EN:絶滅危惧IB類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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