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植物図鑑

タカサゴユリ

ユリ属 タカサゴユリ
学名: Lilium formosanum

〔基本情報〕
日当たりのよい法面や道端、空き地などにはえ、高さ0.3~1.5m、ときに2mにもなる多年草。
地下に径5cmで球形~広卵形の鱗茎をもちます。
葉は互生する単葉で密につき、長さ10~30cm、幅0.5~1cmの線形~狭披針形、全縁です。
葉柄はありません。
茎の上部に総状花序を出し、数個~十数個の花が横向き~やや下向きに咲きます。
花は長さ15~20cmの筒状で白色、斑点はなく、花被片は先が大きく開いて反り返ります。
花被片の外側はふつう赤紫色を帯びます。
花粉はふつう黄褐色です。
果実は長さ5~7cmで長楕円形の蒴果です。

〔来歴〕
日本へは1923年に渡来し、暖地で野生化しています。

名前
タカサゴユリ(高砂百合)、ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)、タイワンユリ(台湾百合)、Formosa lily
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
シンテッポウユリ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
台湾
形状
草丈・樹高
300〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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