植物図鑑
ヤマノイモ
ヤマノイモ属
ヤマノイモ
学名:
Dioscorea japonica
〔基本情報〕山野でみられるつる性の多年草。
地下茎は円柱形で地中に深く伸びます。
つるは上部でよく枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ5~10cm、幅3~5cmの三角状披針形、先はとがり、基部は心形となります。
葉の縁は全縁です。
葉柄は長さ4~6cmで、基部は肥厚し、径1cmほどのむかごがつきます。
雌雄異株です。
雄花序は葉腋から2~5個が直立します。
雌花序は下垂します。
雄花・雌花とも白色で、花被片は6個あり、平開しません。
果実は長さ1.2~1.5cm、幅2.5~3cmの楕円形で、3個の翼がある蒴果です。
種子は径5mmほどの扁円形で、まわりに翼があります。
〔利用〕芋をとろろ汁などにするほか、むかごも炊き込みご飯などにします。
〔栽培〕増殖は種イモによります。
根が土中深く伸びるので、深く耕す必要があります。
名前
ヤマノイモ(山芋)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州、四国、九州、琉球)、台湾、朝鮮、中国
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
6
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
芋
苗の流通時期
繁殖方法
芋
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
ベランダ、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
葉渋病、炭そ病
虫害
アブラムシ、ヤマノイモコガ
香り
味覚
食用
芋
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
正月
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
58468
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事