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植物図鑑

十月桜

サクラ属 十月桜
学名: Cerasus subhirtella ‘Autumnalis’

〔基本情報〕コヒガンザクラ系の園芸品種。
落葉小高木。
若い枝に斜上する毛が多くはえます。
葉は互生する単葉で、長さ3.5~5.5cm、幅2~2.5cmの長楕円形~長楕円状倒卵形です。
葉は両面とも毛があり、特に裏面の脈上に多くはえます。
葉の縁には鋭い重鋸歯または単鋸歯があります。
花は葉腋に出る散形花序につき、径2.5cmほどで花弁は10~16個あり、淡い紅色から白色です。
雄しべは40~60個あります。
雌しべは雄しべよりはるかに長く、花柱の下半分または基部に長い毛があります。
小花柄には斜上する毛が多くはえます。
10月頃から咲きはじめ、冬の間も断続的に咲き、春にも開花します。
春の花はやや大きく、小花柄も長いです。

〔栽培〕増殖は挿木、接木によります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
庭植えで大木になって困る場合は、木の大きさをコントロールするため、布ポットで根が張るスペースを抑制するとよいです。
苗木のうちは株もとにワラを敷くなどして霜を防ぎます。
また、必要がなければむやみに枝を切らない方がよいです。
病虫害が多いため、注意が必要です。

名前
十月桜、オエシキザクラ(御会式桜)
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
10月、11月、12月、1月、2月、3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯、重鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
10、16
花の色
桃、白
花径
25
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
接木、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
25706
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