植物図鑑
ヒメサザンカ
ツバキ属
ヒメサザンカ
学名:
Camellia lutchuensis
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〔基本情報〕
高さ10mほどの常緑小高木。
琉球に分布し、谷間の渓流沿いや林内の半日陰地でみられます。
若い枝は細く、開出した短い軟毛がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ1.5~3cmの楕円形~長楕円状卵形です。
葉は質の薄い革質で、表面の主脈に毛がはえます。
葉の縁には細かく鈍い鋸歯があります。
葉柄は長さ2~4mmで毛がはえます。
花はふつう冬芽の第一鱗片葉の腋に単生します。
花は径3~4cmで白色、花弁は5~6枚あり、先が少しくぼむ倒卵形となり、しばしば外側が紅色を帯びます。
花には芳香があります。
雄しべは白色で多数あり、外側のものは花糸の半ばまで合着しています。
果実は蒴果で径1cmの球形、熟すと3裂し、中には種子が1個はいっています。
〔栽培〕
増殖は挿木、取木によります。
日向~半日陰で育ちますが、西日があたる場所や暗すぎる日陰は避けたほうがよいです。
寒さに弱いので、暖地以外では鉢植えにして冬は室内に取り込みます。
水はけ水もちがよく肥沃な弱酸性土を好みます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
庭植えの場合は根づいてしまえば、ひどく乾燥しないかぎりは特に必要ありません。
施肥は庭植えの場合は1~2月に寒肥として、鉢植えの場合は9月と花後に緩効性肥料を施します。
また土壌がアルカリ性に偏ったときは生理的酸性肥料(硫安など)を与えるとよいです。
病虫害としてはすす病、チャドクガ、カイガラムシなどがあります。
特にチャドクガは触れただけでも皮膚がかぶれるので注意が必要です。
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名前
ヒメサザンカ(姫山茶花)、リュウキュウツバキ(琉球椿)
生活型
小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
12月、1月、2月、3月、4月
分布または原産地
日本(沖永良部島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島)
形状
直立
草丈・樹高
10000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
白
花径
30〜40
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
酸性
耐候性
耐陰性、耐潮性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、切花、公園・庭園、コンテナ
病害
すす病
虫害
チャドクガ、カイガラムシ
指定植物
日本固有種
日本花き取引コード
27765
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