植物図鑑
サンショウ
サンショウ属
サンショウ
学名:
Zanthoxylum piperitum
PR

〔基本情報〕
低山地の湿った林内でみられ、庭にもよく植えられる高さ1.5~3mになる落葉低木。
葉は互生する長さ5~18cmの奇数羽状複葉で、9~19枚の小葉からなります。
小葉は長さ1~5cm、幅0.5~2cmの卵形~卵状楕円形で、縁に粗い鋸歯があります。
葉の基部に近い枝には、ふつう一対の鋭い刺があります。
雌雄異株です。
雄花・雌花とも枝先に出る長さ1~3cmの短い円錐花序に多数つきます。
花には萼片と花弁の区別のない7~8枚の花被片があります。
果実は1~3個の分果からなり、1個の分果は径約5mmの楕円状球形で、赤色で皺があります。
果実は熟すと割れて、黒い種子が現れます。
〔利用〕
若葉や果実、果皮、花などを香辛料として用い、若葉は「木の芽」、花は「花山椒」の名でよばれます。
果皮は薬用となります。
材はすりこ木にされます。
〔栽培〕
増殖は実生、接木によります。
種から育てると雄雌が出ます。
日向~半日陰で水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
夏の強い直射日光に当たると葉焼けをおこすことがあります。
乾燥する場所や強い西日があたる場所は避けます。
水やりは鉢植えでは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を施すほか、葉や実を収穫した場合は秋に追肥をおこないます。
病虫害としては白絹病、アゲハチョウ類の幼虫があります。
〔備考〕
中国で四川料理などの香辛料に使われる花椒はカホクザンショウという別種です。
スポンサーリンク
名前
サンショウ(山椒)、アツカワザンショウ(厚皮山椒)、イボザンショウ(疣山椒)、ハジカミ(椒)、Japanese pepper、Korean pepper
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
11月、12月、1月、2月、3月
花咲く季節
4月、5月
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮南部
草丈・樹高
1500〜3000mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
花のつき方
円錐花序
花弁の数
7、8
花序の長さ
10〜30
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
繁殖方法
種、接木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
病害
白絹病
虫害
アゲハチョウ類の幼虫
味覚
辛味
食用
実、種、花、葉
有用
薬用、食用、その他クラフト
動物との関わり
アゲハチョウの仲間の食草です。
日本花き取引コード
19484
検索サイトの検索キー
エバーグリーンポストでの記事
















