自粛続きで3年ぶりの開催
感染症の影響で開催を見合わせていた日比谷公園ガーデニングショーが3年ぶりに開催されました。2日目に会場に足を運びましたのでその様子をレポートします。
テーマは『つなげよう! 花とみどりの力で』
会場は都内のオアシスのひとつ日比谷公園(千代田区日比谷公園1-6)、開催日程は、10月22日(土)~10月30日(日)の9日間、10時~16時30分(最終日は16時まで)です。
公式HP:https://www.hibiya-gardening-show.com/
さて、今年(2022年)の見どころは全国から出品されたハイクオリティのガーデンコンテスト参加作品。3部門を楽しめます。10月22日(土)に約150点に及ぶライフスタイルガーデン・コンテナガーデン・ハンギングバスケット部門の審査結果が発表され、優秀作品には東京都知事賞、国土交通大臣賞、農林水産大臣賞、環境大臣賞が授与されました。結果はホームページでご確認くださいね。また、花と緑に関わるイベントやグルメキッチンカーなどが楽しめます。
20回目の開催。新たな節目を迎え、さらに広く市民・企業・団体等の参加を得て「花とみどり・環境」のメッセージを世界に発信!!
持続可能な社会を目指し「花とみどりの力」がもつ可能性を提案している日比谷公園ガーデニングショー。会場ではバラも美しく、秋の日比谷を楽しむことができます。また、会場のなかにはいろいろなテントが並び、ちょっとお得な会場ガイドブックを手にして回れば、先着順のものもありますが、素敵なプレゼントをいただくこともできますよ。
日比谷公園とは
日比谷公園が誕生したのは明治36年。日本初の近代的洋風公園としても知られ、平成25年には誕生110周年を迎えています。今ではガーデンショップであたりまえに見ることができるバラを初め、デイジー、プリムラ、アリッサム、ロベリア、ナスタチウム、トレニア、ニチニチソウ、カンナ、ダリア、サルビア、シュクシャ、バーベナ、クレオメ、サイネリア、アマランサスなどの西洋の植物をいちはやく取り入れ、市民にとって西洋の花々に触れることのできる唯一の場所だったとされています。
※おでかけの際にはマスクの着用を!
(藤依里子 園芸文化協会会員/グリーンアドバイザー)