植物図鑑
フヨウカタバミ
カタバミ属
フヨウカタバミ
学名:
Oxalis purpurea
〔基本情報〕
観賞用に栽培される高さ5~20cmの多年草。
地下に卵形の鱗茎があります。
葉は鱗茎から叢生し、3小葉からなります。
小葉は円形で先端はほぼ凹みません。
葉の裏面と葉柄にはまばらに毛がはえます。
葉柄はしばしば赤みを帯びます。
高さ5~20cmほどの花茎の先に1個、花をつけます。
花は径3cmで中心が黄色くなる5弁花、花色は紫紅色、桃色、白色などです。
ほとんど結実しません。
〔来歴〕
明治時代中頃に観賞用として導入され、各地に逸出しています。
〔栽培〕
増殖は分球によります。
日当たりと水はけのよい場所であれば、容易に栽培でき、よく増えます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
乾燥には強いです。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
フヨウカタバミ(芙蓉片喰)、オキザリス バリアビリス、purple woodsorrel
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
11月、12月、1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
50〜200mm
葉の形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄、紫、桃、白
花径
30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、花壇、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
42388
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