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植物図鑑

オオキバナカタバミ

カタバミ属 オオキバナカタバミ
学名: Oxalis pes-caprae


〔基本情報〕
空き地や道端などでみられる高さ20cmの多年草。
地下に鱗茎があります。
葉は鱗茎から叢生し、3小葉からなります。
小葉は倒心臓形で先端がへこむハート形になり、表面には紫褐色の斑点があります。
長い葉柄があります。
葉よりも高く、高さ20cmほどの散形花序を出し、10個ほど花をつけます。
花は径1.5~4cmで黄色の5弁花です。
ほとんど結実しません。

〔来歴〕
明治時代中頃に観賞用として導入され、1961年に鹿児島県で帰化が確認され、各地に野生化しています。

〔利用〕
南アフリカでは野菜として利用されます。

〔栽培〕
増殖は分球によります。
日当たりと水はけのよい場所であれば、容易に栽培でき、よく増えます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
乾燥には強いです。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。

名前
オオキバナカタバミ(大黄花片喰)、キイロハナカタバミ(黄色花片喰)、Bermuda buttercup、African wood-sorrel、Bermuda sorrel、buttercup oxalis、Cape sorrel、English weed、goat's-foot、sourgrass、soursob
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
200mm
葉の形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
葉の表面に紫褐色の斑点がある
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
花径
15〜40
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、紫
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
葉、茎
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
30635
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