植物図鑑
コバノセンナ
センナ属
コバノセンナ
学名:
Senna pendula
〔基本情報〕
高さ1~2mの常緑低木ですが、寒冷地では冬に落葉するか枯れます。
茎は放任するとつる状に伸びます。
葉は互生する長さ4~8cmの偶数羽状複葉で、3~6対の小葉からなります。
小葉は倒卵形~広卵形で、葉の縁がオレンジ色を帯びます。
葉腋に総状花序を出し、5~15個の花をつけます。
花は鮮やかな黄色の5弁花で、花弁は長さ1.5~2cmでまるく、雄しべは10本あります。
果実は長さ13~18cmで円柱形の豆果ですが、結実はまれです。
果実の中には35~55個の種子があります。
〔栽培〕
増殖は挿木、取木によります。
霜にあたらなければ冬越しでき、暖地では冬でも落葉せずに戸外で越冬可能です。
寒冷地では日の当たる室内に取り込みます。
日当たりと水はけのよい場所であれば土質を選ばず、容易に栽培できます。
成木での移植を嫌います。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は自分で空中窒素を固定するので不要です。
花後に強く切戻して仕立て直すとよいです。
病虫害は特にありません。
名前
コバノセンナ(小葉栴那)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
10月、11月、12月
実のなる季節
10月、11月、12月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ
形状
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
偶数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
49567
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